Cちゃんの個展を観に大阪へ行った。
出会ってからかれこれ10年以上のお付き合い、
なかなか遠くて数年に一度しか会えないのに、
まるで先週会ったかのような感覚で話せるから不思議です。
誕生日には必ず手紙とプレゼントを送ってくれるから
そこで心内を語り合っているせいかもしれない。
忙しい中、時間を作ってくれて本当に感謝。
連れていっくれた美味しいお店で、
たくさん笑い語り合って幸せな時間でした。
浪曲をやりたくて三味線を始めた、という彼女は
今回の個展のギャラリーでバンドさんと一緒に
三味線を弾いた。
絵を描くことだけでは満足しない、描いた絵を
人に見てもらうことで完成する、と絵に対する
意味を後で聞いたとき、表に立って堂々と三味線を
弾きながら唄う姿が、妙にしっくりときたことも、
そこへつながるのだろうなと思った。
Cちゃんの絵は当たり前かもしれないけれど、
大阪の街によく似合う。
一緒にフラフラと歩くだけで楽しめた。
大阪は古い建物がたくさんあって、
そしてどれも現役なのがいい。
同じ日本でも、ずいぶんと違うものだなぁと眺めた。
以前Nさんに連れて行ってもらった民俗学博物館も
久しぶりに行ってゆっくり観れなかったものの
これまた異文化を堪能した。
太陽の塔とまじまじと向き合った。
語っているようで、でも何かを諦めてるような