2015/05/03

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン

ラ・フォル・ジュルネへBさんが誘ってくれた。

プレゼントしてくれたのは弦楽四重奏(+チェロ)。
Bさんは映画の中で流れた、
このシューベルト最晩年の曲が印象的で、
ずっと聴いてみたかったと話していた。
解説には、亡くなる数か月前に書かれた曲とはいえ
必要以上に死の影を読み取るのは早計かもしれない、
しかし魂の存在のようなものを
感じないわけにはいかない。と書かれていた。
私には不協和音のような不安げな重なりと、
Adagioの美しいメロディがしばらく耳に残った。

オーレリアン・パスカル (チェロ)
アルデオ弦楽四重奏団
シューベルト:弦楽五重奏曲 ハ長調 D956