今年も誕生日を山の上で迎えられて嬉しい。
山頂御室小屋では、屋根裏のようなスペースの
一番奥を与えられた。
真横に小さな窓がある。
夜中の3時に目が覚めて、窓から星を確認したら
真横に小さな窓がある。
夜中の3時に目が覚めて、窓から星を確認したら
うっすらと見えた。
外に出て、小屋の裏から空を見上げると、
外に出て、小屋の裏から空を見上げると、
見事な星空が広がっていた。
ぼんやりとしか見えなかったのは、
ぼんやりとしか見えなかったのは、
月の光と寝ぼけまなこのせいかもしれない。
流れ星がひとつと、人工衛星も見れた。
日の出と影鳥海を見るために、4時過ぎにまた外へ。
薄明の空、目に映る全てのものが青色になっていた。
しばらく眺めていると、影鳥海の出現。
水平線の端っこまで、三角の影がずーっと伸びている。
感動。
この現象は年に数回しか見れないと、
流れ星がひとつと、人工衛星も見れた。
日の出と影鳥海を見るために、4時過ぎにまた外へ。
薄明の空、目に映る全てのものが青色になっていた。
しばらく眺めていると、影鳥海の出現。
水平線の端っこまで、三角の影がずーっと伸びている。
感動。
この現象は年に数回しか見れないと、
登山者から教えてもらった。
初めて登ってお目にかかれたなんて本当にありがたい。
この日の天気予報は、都内で見たときは
初めて登ってお目にかかれたなんて本当にありがたい。
この日の天気予報は、都内で見たときは
曇りと雨マークだったのに、
相馬樓や若葉旅館の人達が、
相馬樓や若葉旅館の人達が、
天気を祈ってくれたおかげかな、
戻って報告したいくらいだった。
きっとよい一年になるはず。
と、すっかりよい気分になり、苦手な下山も大丈夫!と
気合が入ったのに小屋からすぐ出たところで、
もう心が折れそうになった・・・。
大きな岩、岩、岩、それもゴロリと落ちてしまいそうな
戻って報告したいくらいだった。
きっとよい一年になるはず。
と、すっかりよい気分になり、苦手な下山も大丈夫!と
気合が入ったのに小屋からすぐ出たところで、
もう心が折れそうになった・・・。
大きな岩、岩、岩、それもゴロリと落ちてしまいそうな
不安定な道。
といってもこれにビビっているのはきっと
といってもこれにビビっているのはきっと
坂道恐怖症の私くらいで、
他の人達はすいすいとうまく歩いていく。
まだまだ初心者、慌てずにゆっくりと進んだ。
振り返ると、遠くに泊まった山小屋が見えた。
すごいところに建ってるなー。
山の内側を越え、尾根に出ると、
他の人達はすいすいとうまく歩いていく。
まだまだ初心者、慌てずにゆっくりと進んだ。
振り返ると、遠くに泊まった山小屋が見えた。
すごいところに建ってるなー。
山の内側を越え、尾根に出ると、
山小屋からは見えなかった
向こう側の景色が広がる。
下にはこれから横断する予定の雪渓も見えて、
このときはワクワクして、
向こう側の景色が広がる。
下にはこれから横断する予定の雪渓も見えて、
このときはワクワクして、
おっかなびっくり歩く。
でも初の軽アイゼン、ザクザクと気持ちよい。
下から自由に登ってくる人も。
そうか、いいんだー、と思っても
やっぱり傾斜はこわいので、素直に横切りルートに出る。
どんどん降りていくと、すっかり雲の下に。
この後もゴール地点の家族旅行村までは、
でも初の軽アイゼン、ザクザクと気持ちよい。
下から自由に登ってくる人も。
そうか、いいんだー、と思っても
やっぱり傾斜はこわいので、素直に横切りルートに出る。
どんどん降りていくと、すっかり雲の下に。
この後もゴール地点の家族旅行村までは、
本当に遠かった。
いつになったらたどり着くのだろうと。
予定の3時間オーバーの原因はやっぱり、
いつになったらたどり着くのだろうと。
予定の3時間オーバーの原因はやっぱり、
疲労とへたくそな足取り。
それでも今回、ひとりではなかったので本当に救われた。
感謝です。
ローカルなバスに乗って、温泉へ。
温泉も十分癒されたけれど、
それでも今回、ひとりではなかったので本当に救われた。
感謝です。
ローカルなバスに乗って、温泉へ。
温泉も十分癒されたけれど、
バスの中で話すおばあさん達の方言が
何より疲れを和らげてくれた気がする。
本当によい旅でした。
何より疲れを和らげてくれた気がする。
本当によい旅でした。