2015/11/01

コンサートのはしご

母がまだ結婚する前の20代前半のOL時代、
よくジャズを聴きに行っていた話をしてくれた。
亡くなった大好きな叔父と山下洋輔を
聴きに行った思い出話を聴いて、
今も活動しているのだろうか調べてみたら、
全国ツアー最終日がちょうど横浜であり、
プレゼントすることにした。

この日は仕事で関わった方の室内オーケストラもあり、
招待券を頂いていたので、急遽そちらも行くことに。
一日にクラシックとジャズを聴いた贅沢な日となった。

Mさんの弾く音色の美しさに心洗われ、
福島の子供達の歌声や加藤旭君へ向けられた
鳴りやまない拍手に感涙でした。
公演後には会いたかった方達ともお話できてよかった。

この空気を纏ったまま、
ジャズを楽しめるだろうかと心配したけれど
杞憂に終わり、存分に楽しんだ。
終始満面の笑みの母を見れて、嬉しかった。



芥川 也寸志 / 弦楽のための三楽章「トリプティーク」
Y. Akutagawa / Triptyque
モーツァルト / ピアノ協奏曲 第14番 変ホ長調 K. 449

加藤 旭 = 熊倉 優 / 《空を見上げて》
〜ヴァイオリン・ピアノ・弦楽オーケストラのための〜(世界初演)

チャイコフスキー / 弦楽セレナーデ ハ長調 Op. 48