そして佐久では奥村土牛記念館でこれまた美しい絵と
庭を拝見する。
温かな家族と自然に触れ、
W君はこの日は用事があるので会えるのは明日の朝。
ということで幼稚園に泊まらせてもらうことになった。
大人三人、寝袋で幼稚園泊というこれまた忘れられない
思い出ができた。
ベルリンで知り合った時、W君はまだ学生だったけれど、
頼りない私を(かなり年上なのに)いつもサポート
頼りない私を(かなり年上なのに)いつもサポート
してくれた大恩人。
結婚して子供も生まれ、そして森の中で幼稚園を作り、
今は立派な園長さんとなってさらに逞しくなっていた。
今は立派な園長さんとなってさらに逞しくなっていた。
ゆかりのない地で、ゼロから幼稚園を作り上げるなんて
並大抵の苦労ではないと思うのだけど、
穏やかで優しさ溢れる奥様のHさんも、あまり苦労とは
思わずに楽しく作ってきた様子だった。
それにまた心打たれて、ここの幼稚園に通う子供達は
なんて幸せなのだろうと思った。
園舎の中では学ばず、自然から学ぶ大切さ。
遊び場に植えられた木、水場、すべてに
手作りの愛情を感じた。
温かな家族と自然に触れ、
これから広島に帰ってしまうSさんは、
会えてよかった、良い後押しになったと言っていた。
ブロイラーからの脱出は正しかったのかもと。
W君の手作り、ドイツのケーキ”アプフェルクーヘン”。
会えてよかった、良い後押しになったと言っていた。
ブロイラーからの脱出は正しかったのかもと。
W君の手作り、ドイツのケーキ”アプフェルクーヘン”。